家のふすまの滑り止めが壊れたので、復元出来ないかと思い3Dプリンターで作ってみることにしました。
手順としては
1.パーツをデジカメで撮影(採寸する為)
2.パーツを3D CADで設計
3.3Dプリンターでプリント
4.取り付け〜完成
ここの下のパーツが壊れました |
1.パーツをデジカメで撮影
正確に計るためデジカメで撮影してノギスで採寸しました。
細かく計っていきます (結構アバウトですが、、、) |
2.パーツを3D CADで設計
無料の3D CAD「123D Design」でデータを作っていきます。
このCADは使ったことが無かったので、練習もかねて作りましたが、
感覚的に操作ができ、使いやすかったです。
図面を見ながら、2時間ほどで完成 |
3.3Dプリンターでプリント
3Dプリンター「moment s」でプリント。
20分ほどでプリント終了しました |
元のパーツと比べてみましたが、ほぼかたち的には同じものが出来ました。
前から見たところ |
上から見たところ |
横から見たところ |
黒色でしたので細部が分かりにくいですが、 ほぼ同じです |
4.取り付け〜完成
元のパーツで取り付け方を確認してから、付け直してみました。
こんな感じで取り付けます |
うまくはまればこんな感じ |
ぴったりとはまりました! |
修復完成!! |
■まとめ
準備から完成まで延べ3〜4時間くらいでした。
実は写真のパーツは2回目もので、1回目のプリントしたものは、
少し厚みがあり、データを直しプリントしたものです。
修復はうまくいきましたが、素材のPLAが堅いせいか
元のパーツより少し滑りが悪いです。
それでも、パーツがなくて下の木部をがりがり削っているよりかは
ずっとよくなりました。
これからは、パーツが壊れれば、3Dプリントですね!
このパーツ、欲しいって方がおられたら、コメント欄でお知らせください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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