3月5日(土)に「株式会社 ニシト発條製作所」にお邪魔いたしました。
先日、東成区民センターで行われました、「モノづくり体験フェスタ」に出展されており、バネ用ステンレス線を使いネームスタンド作りの体験をされていました。
そこで興味をもち、一度見学させて頂きたいと思い連絡しましたら、会って頂けることになりました。
バネを専門に特注品から自社製品まで、「バネのことならニシト」というくらい何でも
相談できるコンサルタントが出来るメーカーさんです。
コイルバネをはじめ、チタン・ニッケル合金の加工技術や自社で形状記憶ができる熱処理技術も得意だそうです。
いろんなバネの数々 |
さてここからは工場見学です。
この機械で、曲げる、切るなどを一度にできるそうです。 |
基本的なバネの機械 |
ひとつひとつ丁寧に作られています |
動いている様子はこちらです
これもバネを作る機械 |
こちらは引っ張りバネを作る機械 |
動いている様子はこちらです
次は、グラインダー(研磨機)
バネの上下を研磨することで、斜めにならず相手部品への負荷を減らします。
研磨のおかげで自立しています |
小ロットのバネを作る時の機械 |
大きなバネもたくさんありました |
このパイプはバネの径を変えるためのものです |
他にも、バネに低温焼き鈍しを入れる機械など、大小さまざまな機械がありました。
■まとめ
お話しを伺ったのは、西尾兄弟、恵太郎さん(兄)と光司さん(弟)です。
ニシトさんの今後の課題は、魅力的なオリジナル製品をつくることだそうです。
バネを使った工業製品やアート作品などのお話しを聞きバネの可能性を感じました。
自分も何かバネを使った製品を作ってみたいと思い、いろいろと相談させてもらいました。
朝からお昼どきまで、長い時間見学させて頂いたにも関わらず快く対応いただき、ありがとうございました。
左から光司さん、恵太郎さんです |
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株式会社 ニシト発條製作所
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